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「インターバンクスプレッド」と「店頭スプレッド」

「為替は24時間動いています」とよく聞きますが、そもそも、「通貨の価格」は誰が決めているのでしょうか?

為替変動による通貨の価格は、まず「銀行間」、あるいは「FX業者間」で行われます。つまり、「今日の円相場は、これくらいの価格で行いましょう」と、銀行間などであらかじめ決められており、その価格を基本に、私たちの取引によって変動する仕組みなのです。このように、「基本的な価格は銀行間やFX業者間であらかじめ決められる」というものを、「インターバンク市場(銀行間取引)」と呼んでいます。

意外と皆さんが知らない事実として、この「インターバンク市場」にもスプレッドが存在しているのです。

業者間の取引だからと言って、「スプレッドなし」で取引が行われるわけではありません。つまり、日本国内のFX業者が、自社の顧客のために用意する「米ドル」を買うときにも、そのFX業者は海外のFX業者などにスプレッドを支払っているのです。この「インターバンク間によるスプレッド」のことを、「インターバンクスプレッド」と呼んでいます。

さて、インターバンクによって決められた価格で日本に入ってきた外貨を使い、私たちは取引することが出来るのですが、私たちも取引をする時にはスプレッドを支払っています。この時、インターバンクスプレッドより、私たちが支払うスプレッドの方が「小さい」のであれば、業者は「損をしている」ということになるのはお分かりですか?もちろん、取引が行われるほどに損も大きくなってしまいます。しかし、私たちが支払うスプレッドの方が、インターバンクスプレッドより「大きい」のであれば、取引が行われるほどに業者に入ってくる利益も大きくなります。

当然、FX業者は後者の方を選んでいると言えるでしょう。つまり、インターバンクスプレッドに「少し上乗せしたスプレッド」を、私たちに提示しているのです。また、私たちが支払うスプレッドに「何も上乗せされていない」こともあるのですが、この場合は「取引手数料」が存在していたり、あるいは「スワップポイントが低い」などの、何かしらの「埋め合わせ」は必ずあるものだと考えてください。

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